どんな業界でも、新製品の発表はワクワクしますね！先日、novationから新型MIDIキーボード “Launchkey”  の発表がありました。

25鍵盤、49鍵盤、61鍵盤の3タイプから選ぶことができ、その他に16個のパッドやノブ＆フェーダーコントロール、トランスポートコントローラーなど、MIDIキーボードでは必須の機能は最低限備えています。では、いったいどこが最大のウリなのでしょうか？

詳細はこれから分かりますが、通常サイズのMIDIキーボードで「iPad対応」を正式にうたっているのは、この製品が初めてじゃないでしょうか。本家の説明によると、「Apple Camera Connection Kit が必要」と書いてありますので、DockケーブルやLightningケーブルが付属するわけではなさそうです。

また、動画内に登場するように、novationのiPad用アプリ「Launchkey」や「Launchpad」が本製品で簡単に操作できるようになっています。「Launchpad」に関しては、ハードウェアで実在するコントローラーのソフトウェア版となるようですが、アプリ単体での販売があるかどうか気になるところですね。

このiPad用アプリ以外にも、MacやPC上で扱える「Novation V-Station synth」「Novation Bass Station synth」といったシンセサイザーや、当ブログで頻繁に登場する Ableton Live の簡易版「Ableton Live Lite」、そして大手サンプリングCDメーカーである「Loopmasters」が提供する音源などが、本製品に付属してきます。

デザインもシンプルでかっこいいですし、AKAIの「MPKシリーズ」のように、Ableton Live ユーザーが選ぶ最初のMIDIキーボードとして、人気が出そうですね。

後日発表される、価格や発売時期が気になります！