プラグインの老舗、Wavesがなんとシンセサイザー “ELEMENT” を発表しました！ミックスやマスタリングの世界では、絶対的なスタンダードと言えるほどのプラグインメーカーであるWavesが、このタイミングでシンセサイザーを発売する真意とは！？

ホームページの情報によりますと、「Virtual Voltageテクノロジー」と呼ばれる技術をベースに作られた、アナログポリフォニックシンセサイザーということです。その他にも、多くのエフェクトや16ステップシーケンサー、MIDI Learn機能など、制作に必要な機能はほぼ網羅しています。

デモ動画や音源を聞く限りでは、アナログらしい “太さ・豊かさ” が特徴的ですね。

Wavesは昨今、有名なアウトボードや著名エンジニアの機材をシュミレートした “Waves Signature Series” などに力を入れていて、そのモデリングの質の高さが評価されています。そんなWavesがアナログシンセを発売することに最初は驚きましたが、決して不思議なことではないのかもしれませんね。その証拠に、すでに “ELEMENT” のプリセットや音質のクオリティーについて、各レビュー記事で非常に高い評価を受けています。

「アナログ独特の太さが欲しいけど、ハードウェアシンセを置けるスペースは無い」なんて人には、けっこうオススメできるシンセサイザーかもしれません。

発売記念ということで、この “ELEMENT” 、Waves本家にて期間限定価格$99で手に入りますよ！通常価格は$200ということですので、ほぼ半額ですね。尚、Wavesバンドルの最高峰 “Mercury” には同梱されるそうです。

これからも、実用的かつ高品位なプラグインが、Wavesから発売されることを期待せずにはいられません！