MOTUから、デスクトップ・スタイルのオーディオ・インターフェイス “TRACK 16” が
7月に発売されるとのことで、ちょっと注目しております。
この “TRACK 16” で注目すべきは、16チャンネル入力/14チャンネル出力といった多入出力ももちろんですが、FireWireとUSB 2.0の両方を備えたハイブリッド・インターフェース・テクノロジーも大きなポイントではないでしょうか。
異なる環境で使い回せることもメリットですが、ライブ会場などで突然「FireWireが認識されない!」「USBがおかしい!」といったトラブルに見舞われたとき、このハイブリッド・インターフェース・テクノロジーに救われることでしょう!
・・・まぁ、今日発表されたRetina MacBookProからは、FireWireが無くなりましたけどね(笑)
さらに!もう一つ注目すべきなのは、DSPを搭載することにより、コンピューターに負荷をかけず、 “TRACK 16” 単体でEQ/コンプ/リバーブを使ったミックスが行えてしまうことでしょう。このサイズで、そこまでできるなんて素晴らしい。
ボディーは軽量なアルミニウム製となっており、見た目もカッコイイですね。
自宅ではAPOGEE Duetを使っており、その音質には惚れ込んでいるのですが、入出力数には若干困ることがあるので、この製品には密かに注目しているのでした。