Roland “AIRA” を発表。TR-808/TR-909/TB-303を完全復刻!?

Posted by: soundathlete

Roland Aira

これは・・・凄いことになりました。

「TR-808/TR-909/TB-303」といえば、ダンスミュージックを作ってみたい!と思った人なら一度は聞いたことのあるハードウェアの名機です。そんな名機を、なんと現代に復活させた “AIRA” が Roland から正式に発表されました!(色々忙しくて、発表から日が経ってますが許してください・・・)

まずはこちらの動画をご覧ください。

カッコイイですね!この “AIRA” はいくつかの製品で構成されています。

  • TR-8(Rhythm Performer)
  • TB-3(Touch Bassline)
  • VT-3(Voice Transformer)
  • SYSTEM-1(PLUG-OUT Synthesizer)

どれも「ACB(Analog Circuit Behavior)」という技術を採用しており、従来のアナログモデリング・シンセサイザーなどとは違い、アナログ回路そのものの “振る舞い(Behavior)”をモデリングすることで再現を可能にしたとのこと。これは心躍る素晴らしいアナログ・サウンドを聞かせてくれそうですね!

気になるそれぞれのサウンドや演奏の様子は、この動画が分かりやすかったので是非ご覧ください!

いやぁ、ワクワクしてきますね。僕にはライブ演奏のセンスはないので見ている方が楽しい・・・(笑)

個人的に最も気になっているのは、実はシンセサイザーの「SYSTEM-1」です。シンセサイザーの仕組みを覚えるために、師匠に触らせてもらった「SH-101」などが再現できるという点も気になるのですが、重要なのは “PLUG-OUT” という単語。

パソコンの中にシンセサイザーなどを入れて使う「プラグイン」というのはDAWの世界では良く耳にしますが、どうも「プラグアウト」というのはその逆で、ソフトSYMTEM-1に入れて使えるとか!?すげー。

国内サイトでの詳細発表が待ち遠しいですね!

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