Panasonic から、新しいミラーレス一眼 “LUMIX DMC-GM” が発表されました。
現時点で「レンズ交換式デジタルカメラのボディ」として世界最小となるサイズ。ほぼコンデジと同じサイズを実現し、これぞミラーレス!って感じですね。
その小型化のポイントとしては、「バネ式のシャッター構造をモーター構造に変更した」とある新開発のシャッターユニットによるものらしいです。2008年に世界初の「ミラーレス構造」を生んだ Panasonic らしい、チャレンジ魂の感じられる製品です。
ただし、小型化にありがちな “安っぽさ” はなく、本体にマグネシウム合金を採用し、さらにカラーバリエーション毎に使用する皮革も異なるなど、「所有する喜び」を意識した造りとなっています。
センサーは評判の良い上位機種のGX7のものを使っているようですし、フォーカスピーキングなども搭載しています。GX7のようなLVF内蔵やチルト式モニターではないことや、AVCHD 1080/60p での撮影ができないことを考えると、この “LUMIX DMC-GM” こそがGX1の後継機のような気もしてきますね。
35mm換算で24mm〜64mmという使いやすい焦点距離をカバーした、これまた小型化された新開発の望遠レンズ「LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」もキットレンズとして含まれ、カラーバリエーションも4色あることから、コンデジからのステップアップ、とくに女性の方に人気が出そうです。
個人的には、同時に開発が発表された新しい単焦点レンズ「LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.」が最高に気になっています!
最近、登山の際に「LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.」で星空を撮影しているのですが、もう少し広さが欲しかったんですよね。LEICAブランドでの開発なら品質も高そうですし、期待して発売を待ちたいと思います!