GX1ユーザーが見る新型ミラーレス Panasonic “LUMIX DMC-GX7” 発表。

Posted by: soundathlete

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2013年もついに8月に突入・・・と思った矢先、Panasonic から新型ミラーレス “LUMIX DMC-GX7” が発表になりました!僕もよく使っている、2011年発売の “LUMIX DMC-GX1” の後継となる機種ではありますが、随分とてんこ盛りな感じです。

まず目に入るのは、GX1では外付&オプション扱いだったEVFが、276万ドット相当に進化した上で内蔵になったこと。しかも、上から覗いたりできるチルト式になっています。また、背面モニターについてもチルト式となっており、低い視点や高い視点からの撮影が容易になっています。

そして驚くことに、今回の “DMC-GX7” から「ボディ内手ブレ補正」を搭載しました!これはビックリ。「ボディ内手ブレ補正」といえば、OLYMPUS のお家芸的な感じがしていたので、まさか Panasonic が取り入れてくるとは・・・。

ただし、こちらの「ボディ内手ブレ補正」は動画撮影時には動作しないので、従来通り「レンズ内手ブレ補正」に頼る必要があるそうです。とはいっても、優秀な OLYMPUS 単焦点レンズなどを使った場合に、手ブレ補正が効くというのは大きなメリットですよね。

シャッタースピードについては、OLYMPUS “PEN E-P5” と同じく1/8000秒に対応。

どれもGX1ユーザーから見て非常に魅力のある進化です。登山にGX1を持ち歩くようになってから、明るい場所でのEVFの必要性を強く感じるようになりましたし、OLYMPUS レンズを使った際の手ブレも気になっていました。まぁ強いて言えば、背面モニターがチルト式でなく、G6やGH3のようなバリアングル式になってくれたら最高・・・だったかな?

さて、そんな “DMC-GX7” の直接ライバルとして考えられるのは、OLYMPUS “PEN E-P5” でしょう。E-P5 の感想は以前の記事を参考にしていただくとして、どちらがどんな人にオススメできるのか?

もっぱら静止画がメイン!という人にとっては、OLYMPUS “PEN E-P5” でしょう。OM-D譲りの強力な5軸手ブレ補正もあります。

滑らかな動画も撮影したい!という人には、Panasonic “LUMIX DMC-GX7” をオススメします。AVCHD 1080/60p にも対応していますし、動画撮影時のフォーカス性能は他社に比べて一日の長があります。

画質云々は個人の好みなどもあると思いますので、ひとまずざっくり差別化をしてみました!

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