10年以上に渡る長い研究開発期間を経て、ついに “SampleTank 3” の発売日が2014年7月に決定したようです!
いや〜長かったですね(笑)って、そもそも “SampleTank” を知らない人の方が多いかも知れませんが。
“SampleTank” はいわゆるソフトウェア音源(プラグイン)で、ピアノからストリングス、シンセサイザーやドラムなど様々な音源を一つにまとめた製品です。非常に幅広い楽器・音色をカバーした音源なので、「ひとまず色々揃えたい!」という方や、初めてのソフトウェア音源にオススメです。
かくいう私も、初めて購入したソフトウェア音源が「初代SampleTank」でした。ただ、従来の “SampleTank 2” ですと、音源が古かったり、64bit非対応なのでLogic Pro Xで動かないなど様々な点で他社製プラグインに遅れをとっていました。
しかし!
今回のメジャーアップデートで30GBに及ぶ音源も進化し、ついに64bit AAX Native/Audio Units/VST2/VST3に対応。また、同社の「AmpliTube」や「T-Racks」でおなじみの数多くのエフェクトや、アコースティック楽器のサウンドをリアルに再現するラウンド・ロビン機能、オーケストレーションに欠かせないアーティキュレーション機能の搭載など、新機能も満載し、最新のソフトウェア音源として生まれ変わりました。
さらに、過去の製品であるMiroslav Philharmonik、Sonik Synth 2、SampleMoog、SampleTron、Xpansion Tank 2のサウンドもそのままインポート可能ということなので、64bit化されておらず眠っていた音源がもう一度活躍できそうです!
7月発売までの期間限定価格で予約受付中。SampleTank 2XL、またはMiroslav Philharmonikユーザーはお得にアップグレードできます。「オールラウンダーの音源が欲しい!」という方にオススメできる音源ですので、期間限定価格のうちに是非ご検討を!
⇒ 日本語ニュースページ “SampleTank 3”
気になるサウンドは、こちらの動画でチェック!