初めて Vimeo にオリジナルムービーをアップしました！今回は先日手に入れた “Panasonic LUMIX DMC-GH3” の練習という名目で撮影を行ってきました。しかし・・・使えると判断できた素材が少なく、1分に満たない映像になってしまいました（苦笑）ので、反省点を挙げていきたいと思います。

尚、フォーマットは 1080/60p MOV (IPB) 50Mbps で撮影、その後 Final Cut Pro X にて 1080/24p で編集しています。撮影場所は長野県の燕岳です。

今回の主な反省点を挙げていくと・・・

1. 稜線上は風が強く、軽量な三脚（1.5kg）ではブレが目立つ素材が多くなってしまった。

⇒ これはもう少し重量のある三脚を購入することで解決しようと思います。三脚の重量と安定性は比例するものですが、登山の場合 “重量” はとにかく軽くしたいものなので、どこまでこだわるかが難題です。

2. 山では狭い場所や不安定な場所での撮影になるので、水平を取るのに手間取る。

⇒ 不安定な場所での水平取りにはボールレベラーが楽チンです。ただし、ボールレベラーが採用された三脚はビデオ用の重量級ばかりになってしまうので、山に担いでいけるサイズの中でなんとか探してみたいですね。

3. 星空の写真が思っていたより暗い。

⇒ これはGH3の液晶による明暗の差が大きそうです。GH3の液晶（というかプレビュー用のRAW現像の処理か？）では随分と明るく表示されるようなので、この違いに慣れる必要がありそうですね。

4. タイムラプス（インターバル撮影／微速度撮影）の撮影間隔が短過ぎた。

⇒ 星空のタイムラプスはシャッタースピード10秒、撮影間隔10秒で600枚ほど撮影しました。実際につないでみるとスムーズで良いのですが、あまりタイムラプスっぽくなくなってしまいました。もう少しパラパラ感が欲しいので、次回は撮影間隔20秒ほどで試したいと思います。

久しぶりのビデオ撮影でしたが、やはり写真とは違った魅力があります。動画撮影に素晴らしいポテンシャルを秘めたGH3を最大限に活用するために、これから色々とチャレンジしたいと思います！