IK Multimedia “T-RackS CS” 追加モデル3タイプを発表!

Posted by: soundathlete

当ブログでは常連の IK Multimedia から、マスタリング・プラグイン “T-RackS CS” の追加モデルが3タイプ発表されました!僕はこのシリーズの古くからのユーザーなので、こういった発表は大変嬉しいですね。

今回発表された新モデルは「Bus Comp」「White Channel」「Tape Echo」の3つです。尚、これらのモデル追加と併せて「British Channel」のインタフェースがリニューアルされています。

「Bus Comp」は “世界的に有名なミキシング・コンソールのマスター・バス・コンプレッサーを参照したモデル” とうたっており、恐らくSSL Buss Compressor をモデリングしたものと想像できます。その名の通り、ドラムトラックをまとめたバストラックや、時にはマスタートラックなどに挿すことを想定したコンプレッサーとなっています。

Ableton Live 9 にも、「Glue Compressor」という名前で SSL Buss Compressor をモデリングしたプラグインが追加されているのが記憶に新しいですね。

「White Channel」は “英国製ラージ・コンソールのチャンネル・ストリップ(EQ、ダイナミクス・セクション)を参照したモデル” となっていますが、Neve のことですかね?これで「British Channel」とジャンルによって使い分けができそうです。

「Tape Echo」は “テープ・エコーの名機、Echoplex EP 3を参照したモデル” ということで、こちらは親切に答えが書いてありました(笑)T-RackS はダイナミクス系やEQ系のモデルが多かっただけに、ここでエコーのモデルが登場してきたのはなんだか興味深いですね。

どれも気になるモデルなのですが、最上位の “T-RackS CS Grand” を持っていたとしても、有償で購入しないといけない点がちょっと引っかかりますね・・・。まぁ、お布施を払ってないと追加プラグインがもらえないWavesも一緒か。

どのモデルも3日間の試用ができるので、使ってみて気に入ったら買ってみようかと思います!

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