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ポータブルDTM環境や、初めてのMIDIキーボードにおすすめの KORG “microKEY”。
いつの間にか、25鍵盤と61鍵盤が登場してました!
ボクの環境を少しご紹介すると、メインのMIDIキーボードにM-AUDIOのAxiomPro61、
そして手元には別で、KORGのnanoKEYを置いています。
というのも、AxiomPro61がとても大きいが故に、ディスプレイと平行して置くわけにはいかず、身体を横にした位置に置いてあるんですね。しかしそうすると、音色選びの際、いちいち身体を傾けないと音が出せなくなってしまうので、nanoKEYを手元に置き “音色確認用” に活用している感じです。
しかし!この KORG “microKEY” は、そんな使い方ではもったいない!
本体の造りなどを見ても、本番用に十分使えそうなクオリティーであることが分かります。
また、注目したいのは付属してくるソフトウェアです。
・KORG M1 Le(シンセサイザー)
・EzDrummer Lite(ドラム音源)
・Lounge Lizard Session(エレピ音源)
・Ultra Analog Session(アナログシンセ)
・Strum Acoustic Session(ギター音源)
なんとこれだけのプラグインが、KORG “microKEY” に付属してきます!
61鍵盤モデルにはさらに、『KORG Legacy Collection』が・・・なんという太っ腹。
この記事のタイトルにある、「Macユーザー最初のMIDIキーボードにおすすめ」というのは、
鍵盤本体のクオリティーもさることながら、この付属ソフトウェアの豊富さにあります。
Macには、“GarageBand” という非常に強力なDTMソフトウェアが付属しています。
ハッキリいって、いくつかの機能面では一昔前のプロ向けDTMを凌いでしまうほど、
本格的なレコーディング・打ち込み・ミックスなどが行えてしまうソフトウェアです。
この “GarageBand” に KORG “microKEY” を組み合わせて使えば、ハードウェア鍵盤による打ち込みのしやすさはもちろん、上記のソフトウェア音源が “GarageBand” でスグに使えますので、一気に制作の幅が広がるというわけです!
MIDIキーボード選びに悩んでいる方、是非一度、楽器屋さんで触ってみてくださいな。