「Ableton Live 8 使い方のコツ&Tips」の記念すべき第二回目は、
【マルチティンバー(マルチチャンネル)音源】の扱い方です。
今回はマルチティンバー音源の例として、NativeInstruments KONTAKT 5 を使用しました。
“マルチティンバー音源” とは、単体のプラグインで複数の楽器を管理&演奏することのできるプラグインの一種で、それぞれの楽器にMIDIチャンネルが振り分けられることで、それを可能にしていることから、“マルチチャンネル音源” なんて呼ばれることもあります。
複数の楽器を一つのプラグインで管理できるので、楽器編成の変更や調整が容易になるメリットがあります。
さて、早速設定していきましょう!
まずは Live の左手にある「プラグインデバイスページ」から、KONTAKT 5(またはその他のマルチティンバー音源)を選択し、空のMIDIトラックにドラッグ&ドロップします。
すると、上の画像のようにKONTAKT 5がアサインされ、画面が表示されるはずです。
ひとまずここでは、3つの異なる楽器を設定してみました。
ここで注意ポイント!
必ず、設定をした楽器それぞれに “異なるMIDIチャンネル” が割り当てられていることを確認しましょう。このMIDIチャンネルが、後ほど登場します。
次に、必要な分だけMIDIトラックを追加していきます。ボクの場合はあと2つですね。
ちなみにMacでは「cmd+shift+T」が、MIDIトラックを追加するショートカットです♪
画像のようにMIDIトラックを作成したら、それらには左手の「Liveデバイス⇒Instrumentsフォルダ」から、“Externali Instrument” をそれぞれにドラッグ&ドロップし設定してください。
チャンネル数を多く使いたい方や、見た目にもこだわる方は、下記のようにトラックを選択し、cmd+G でグループ化してあげると見た目もスッキリしてオススメです。
次に、先ほど設定した “Externali Instrument” を調整していきます。
1チャンネル目はKONTAKT 5が直接アサインされ、なにも設定せずとも音が鳴るので問題ありません。しかし、2チャンネル目と3チャンネル目は別途設定が必要です。
画像のように、“Externali Instrument” の「MIDI To」を変更していきましょう。
1段目は出力先トラックになりますので、KONTAKT 5がアサインされているトラックを選びます。次に2番目は、1段目で選んだトラックの「どのMIDIチャンネルを演奏するか」を決定しますので、1番最初の画像で確認していただいた “MIDIチャンネル” を、それぞれのトラックで指定します。
これで設定は完了です♪
弾きたい楽器のMIDIチャンネルにアサインされているトラックを選び、赤い “アームボタン” を押して、鍵盤を叩いてみましょう。それぞれ、別の楽器が再生できるはずです。
以上が、Ableton Live 8 でマルチティンバー音源を使う際の心得です。
次回はこのKONTAKT 5を使って、プラグインテンプレートを作ってみようと思います!
それでは、またお会いしましょう〜。Bye – Bye!!