本日は久々のハードウェアレビュー記事です!
今回、MacBookPro Retina 15インチ を制作マシンにすべく、ひと月の間ずっとお引っ越し作業をしていました。
そんな中、大量にあるライブラリ音源をどこへ入れるのか悩んでいたとき「僕のために出してくれた!?」と勘違いするほど抜群のタイミングで発売されたのがこのWestern Digital製の外付けポータブルハードディスク “My Passport Pro” だったのです。
ポータブルハードディスクとはいえ 1TB×2 によるRAID構成になっているので、「RAID 0 モード」で使えば容量2TBで高速な読み書きが可能になるので、常に情報を読み書きする必要のある音源用にはもってこい!もちろん、データの損失が心配な場合は「RAID 1 モード」でミラーリングにしてあげれば、容量は半分の1TBになってしまいますが安心感を得る事ができます。
僕はスピードが欲しかったので「RAID 0 モード」で使用し、MacBookProとMy Passport Proの両方をMac標準のバックアップ機能 “TimeMachine” でさらに別のハードディスクへバックアップしています。
そしてなんといっても、この “My Passport Pro” の素晴らしいところは「Thunderboltケーブル」が内蔵されているということ!ボディの周りに巻き付けるように収納できるようになっているのですが、取り出してスグに接続できるのでとても便利です。
ご覧の通り、厚みもほどほどなので持ち運ぶのにまったく苦労しません。音源を入れても容量に余裕があったので、現在製作中の動画が入っているFinal Cut Pro Xライブラリや、Apertureライブラリも入れることができています。これでどこでも制作ができる!
尚、今回写真に載っているのは2TBモデルになりますが、4TBになると厚みが増しますのでご注意ください。
こちらがBlackmagicdesign製アプリによるスピードテスト。うん。十分速い!きっと新型MacBookPro Retinaなら、もっとスピードが出るのでしょうね。
以前の制作マシンであるiMacのスピードテスト。My Passport Proの半分以下・・・。そりゃプラグインの立ち上がりに速さを感じるわけだ。
一応、MacBookPro Retina内蔵も・・・と思ったら、さすがSSD。激速っ!Thunderbolt&SSDのストレージがお値打ちになるのが待ち遠しい。
というわけで、Mac専用モデルになってはしまいますが、映像・音楽・写真分野の方々にとてもオススメできる製品だと思います!内蔵容量に不安感のある方は是非、ご検討ください。