Avid が “ProTools 11” を発表しました。こちらでプロモーションビデオも見れます!
ビデオを見ると良く分かりますが、なんだか今回のバージョンアップには力が入っていますね。紹介されているフィーチャーを挙げてみると・・・
・オーディオエンジンのリニューアルと、64ビット対応で処理速度アップ
・オフラインバウンス対応(やっとこさ)
・PeakやRMSなどに切り替え可能なメーターオプション
・トランスコーディングなどを必要としないHDビデオとの連携
いやぁ、正直どれも待ち望まれていたものばかりでしょう!
過去にProToolsを使っていた時、その操作性と映像作品との相性の良さには感動したものです。ProTools独自の機能「スマートツール」「キーボード・フォーカス」「ズーム・プリセット」などは、今でも非常に便利な機能だと思います。
先日の記事でStudio One 2に以降したことをお伝えしたばかりですが、このProTools 11も使ってみたい・・・(笑)
一つ気になるとすれば、ProTools 10から採用されているTDMとRTASの後継のフォーマット “AAX” への各プラグインメーカーの対応について。まったく私見ではありますが、64ビット対応になったことでTDMやRTASへの対応は終わってしまうのでは?と心配しています。
AAXプラグインの互換性については、こちらのページで発表されていますが、愛用しているIK Multimediaなどの名前はまだありません・・・。Native Instrumentsは順次対応していくと公式に発表していますね。
さて、どうなることやら。続報を待ちましょう!