IK MULTIMEDIA “T-RackS3 Standard” のポイント&Sale情報!

Posted by: soundathlete

tracks_classic

私の愛用するプラグインメーカーであるIK MULTIMEDIAから、
9月5日までの期間限定セールの情報です!

高いクオリティでアナログの質感をDAW上で再現する、ミキシング&マスタリングプラグインの “T-RackS 3 Standard” が、なんと約2,500円で手に入ります。

このシリーズは、本格的にミックスやマスタリングに挑戦したくなった頃から、ずっとお世話になっているプラグインです。

世の中にはWavesのように、高機能かつ簡単なプラグインが多数存在しますが、ボクはこのインターフェイスの「ざっくり」とした感じがとても好きで、挿すだけでアナログ独特の “味” が出てくるのも好感が持てるポイントで使っています。

写真左上の “Classic T-RackS Compressor” なんかは結構おすすめで、コンプの基本を学ぶには丁度良い、代表的なパラメーターが並んでいます。さらに面白いのは、このコンプに搭載されている「STEREO ENHANCEMENT」というツマミです。

このツマミを回してあげると、中央に位置していたサウンドが簡単に左右に広がってくれます。Waves S1のようなステレオ・イメージャーのような効果を発揮してくれるのです!

コンプは必要なくても、シンセやパッドサウンドの音像を左右に広げるために、このコンプを使っていたこともあるほど効果てきめんです(笑)

さらに右下の “Classic T-RackS Equalizer” もステキですよ。心地よいアナログの質感を足すのはもちろんですが、このバージョンではなんと「M/S処理」ができるようになっています。

従来のエフェクト類が「L/R処理 = 左と右のチャンネル」で、それぞれ処理をしていたのに比べ、「M/S処理 = 真ん中(Mid)と左右(Side)」でエフェクトの処理ができるようになった画期的な機能です。

「ストリングスにもっと広がりを持たせたいから、Midの高域は抑えめにして、Sideの高域をもっときらびやかにしよう」なんてことができてしまうわけですね!

今では様々なプラグインに、この「M/S処理」が採用され始めていますが、こんなにお求めやすいイコライザーに付いてくるのは非常に魅力的です。

DAW付属のコンプやEQに飽きてきた方や、アナログの温かい質感を取り戻したい方は是非お試しください!

Leave a Reply

CAPTCHA